2007年06月20日

プロバンス生れ 子猫のお守り

マルセイユであったM従兄の娘の結婚式の日から、
2週間近く預かっていた子猫が
やっと新しい飼い主の所に行って
ホッとしているマダム・エスカルゴーです(笑)。

生後7週間くらいのオス猫で、Mの実家で生まれました。
たった一匹しか生まれなかったそうです。

なにせ、実家のメス猫3匹は長生きしていて、
みんなおばあちゃんなのです。

目が青くて、シャム猫が混ざったような
とても愛くるしい子猫ちゃんで、
「ケンゾー KENZO」という名前を
Mが勝手につけて呼んでいました(笑)

フランス人の赤ちゃんの名前ナンバーワンに2年連続輝いている
「エンゾー ENZO」という名前がいいよ、と私が提案。

そしたら、Mがケンゾーの方が響きがいいと言って
ケンゾーになったのです。

そして、引き取ってくれる人もケンゾー、いいね!ということで
ケンゾーになったのでした(笑)。

デザイナーの高田賢三さん
KENZO TAKADAさんの名前をもらったということです(笑)。

このケンゾー君、子猫のパワー全開で
毎日、うちの狭いアパルトマンの中を駆けずり回って
大はしゃぎ!

わたしを「木」と思っているのか体を登って来るし(爆)
足も腕も傷だらけです(苦笑)。

わたしは、でかくて登り甲斐があるんでしょうね。。。(^_^.)

夜、ベッドに横になっていると、
ケンゾー君、早速ベッドによじ登り、

私の体に飛び乗って、顔のところまで来て
ゴロゴロ、猫特有のうれしい時にする、
喉を目いっぱい鳴らして、
なんと、なんと、鼻を私の鼻に突っ込むんですよ(爆)ギャー!
何回、鼻を突っ込まれたのか。。

そして、みんなお休みなさい〜の時は、
ケンゾーは、なんと私の頭の上、
枕の隙間で眠るんです。

ソファーに座っていたら、肩に乗って来て、
まるでオオムのように肩に止まり
そこで眠ってしまったり。。。

顔に近づいて、私の唇にキスまでするし。。

抱っこされるのが大好きでしたね。

腰をかがめると背中に乗ってくるので
おんぶしてました(笑)。

とにかく付きまとって大変でした。


Mは、愛情表現豊かなケンゾーを置いておきたいと言っていたのです。

だけど、子猫を小さな空間で飼うのは、人間は大変だし、
猫にとってもストレスが大きいので、私は大反対。

もらってくれるMの知り合いの若い女性も実は、
マルセイユの街中の車の通りが激しい
小さいアパルトマンに住んでいるのです。

それで、ケンゾーの行く末を心配していました。

かわいそうに、草や木、土の匂いも虫たちも、雨や風も知らないで、
狭い建物の中だけで不自然に成長して行かなければいけないのか。。

ああ、自然に触れられて、車の往来も
あまりない所に住まわせてあげたい!

と切に願ってしまったマダム・エスカルゴーです。


すると。。。。。。
その女性にある事件が起きて。。。


私の願いは、叶いました!


その若い女性Aさんは、故郷ノルマンディーに帰ることになったのです。
ケンゾーをAさんに渡した翌日、心配したMが電話。

Aさんのお父さんがノルマンディーから迎えに来ていて、
もうすぐノルマンディーの実家に戻るということでした。

おまけに、Aさんの実家は、田舎にあり
大きな道は、はるか かなたに見えるくらいで

まわりは原っぱや畑がひろがっていて
庭もとっても広い!ということでした(^o^)/


ケンゾーのことも、とっても気に入ってくれています。

肝心のケンゾーの方は、最初の10分だけ
新しいアパルトマンに戸惑って、匂いを嗅ぎ回っていたそうですが

それが終わると、すぐにAさんに寄って行って
あの愛くるしい顔をAさんの顔にすり寄せたそうです。。(~o~)


ケンゾーよ、お前は、人見知りしないんだねぇ。。
ちょっと、淋しい思いをしたマダム・エスカルゴーです(^^ゞ


Mママが愛情たっぷり注いで、子猫の母親と一緒に
7週間面倒みただけあるわ!

Mママのことだから、毎日、何度もケンゾーを抱きかかえて
ブチューとキスの嵐を浴びせたに違いありません(笑)。


Aさんは、肌が、白い高級陶器のようで
スタイルも抜群、かなり美しい人です。


ノルマンディーは、北欧の血が濃いので
大柄で目が青く金髪系が多いのですが、
Aさんは、ちょっと違っています。とてもエキゾチック。

髪も黒っぽいし、目は確か緑色だったと思います。

そして、一番大切なこと、Aさんは、心がとっても優しい!


最初会った時、美しいひとだったので
マダム・エスカルゴーは、びっくりしたくらいです。

Mから、Aさんがあるチャリティーに多額の寄付をした!
と聞いて。。びっくり!

Mの話では、Aさんはとても働き者で優しい人なのだそうです。


実は、Aさんには18年間連れ添ったメス猫がいたのです。
でも、去年、ガンになってしまって、今年の初めごろ、亡くなってしまいました。

それで悲しみに沈んでいたのですが、
Mが実家に時々子猫が生まれるからもらってくれないか?
という話をしたら、ぜひ!ということだったのです。


うちに来た当初、四本足なのに、
よたよたと揺れながら歩いていたケンゾー。

頭が大きいので、重心が取れないようでした(笑)。

2週間後には、歩き方も安定していましたよ。


私の体に引っかき傷がいっぱいできてしまったので
爪も切ったのですが(おとなしく切らせてくれた)

それでも、ちゃんとよじ登って来る、
すごいパワーを持っていましたね。

やっぱり男の子は違うなあって、今まで、メス猫2匹飼って思いました。


ケンゾーよ、こんなに美しい女性(ひと)と一緒に暮らせていいねぇ。。

ノルマンディーの自然の中で、虫や鳥を追っかけたり
草っ原を走り回ったり、木によじ登ったり、
雨に濡れたり、乾いた土に好きな時におしっこやうんちができるんだよ。


Aさんは、お前をうんと可愛がってくれるよ。
お前は、本当に愛くるしいヤツだからね。。

ケンゾーよ、本当に良かったね。
お前は幸せな一生を送るよ!

ママ(私)は、うれしい!


時々、まだ見ぬノルマンディーに思いをはせて
ケンゾーのことを思い出すね。。

2週間足らずの短い間だったけど、
一緒に暮らして、遊んだこと。。眠ったこと。。
ご飯を食べたこと。。一緒にテレビを観たこと?

愛をふりまいてくれたこと、
忘れないよ。

ありがとう。。
posted by マダム・エスカルゴ at 02:38 | パリ | Comment(4) | TrackBack(0) | フランスで動物愛  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ケンゾーちゃんと離れるのは寂しいけど、新たな旅立ち良かったですね。
Posted by 猫組 at 2007年06月21日 23:33
Kenzoは母親と2人継母の愛情をしっかり受け継いで、広大なノルマンディーの土地を喜々と走り周り、美しい心の養母と幸せに暮らすでしょうね!
2週間足らずでも十分、寂しさを感じますよね。
私も、去年事故で瀕死状態の生後2ヶ月の仔猫を保護し、3ヶ月程ほぼ毎日病院に通い、治療してもらっていました…安楽死とか下半身不随とか色々言われましたが、私達も担当医も諦めたくなく、とにかく必死に治療し…奇跡的に回復し、家で一緒に暮らしていました(マンションです)その直ぐ後、ずいぶん前からフランスへ1ヶ月ヴァカンスの予約をしていたので、仕方なく実家の両親に預けてフランスへ行きました…1ヵ月後に戻った時には、私達をちょっと忘れ気味??みたいな顔でみてて!!!おまけに両親にべったり!!実家の他の犬・猫ちゃんと戯れていて…しまいには母が「ココに居る方が、この子は楽しいのね♪」と言い出し…私と夫は泣く泣く!!!両親に仔猫を託しました!!!!あんなに可愛がったのに…残念でしたが、確かに家のマンションなんかより、戸建の実家の方が、仲間も居て楽しいのでしょうね。
Posted by noble at 2007年06月23日 02:56
>猫組さん、ケンゾーは、良いひとと暮らせて幸せ者です(^.^)

>Nobleさんが瀕死の仔猫にされたことは、とても尊いことですね。
担当医さんもすばらしいですね。感動しました。
Nobleさんと担当医さんの愛が奇跡を起こしたのでしょうね。
猫は、3日で飼い主を忘れるっていいますよねぇ。。
でも、その子が幸せならいいですよね(^_-)
Posted by マダム・エスカルゴー at 2007年06月24日 05:19
昔、チンチラを飼った時の事をケンゾーを読んで思い出しました。
手のひらにのる綿のかたまりみたいな小ささで、
いつも網戸をよじ登ってカーテンレールの上を
歩いていました。
まるでダスキンモップのように掃除してくれていました(笑)
あの頃を毎日ビデオ撮ればよかった・・・
もう一度会えるのになあと・・・。
マダムエスカルゴーは思い出をビデオに収めましたか??

Posted by 加奈子 at 2007年07月06日 18:35
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