2006年11月28日

世界遺産 大聖堂ノートルダム・ドュ・ピュイ オート=ロワール県

virgin marie.bmpフランスのサッカー選手グレゴリー・クーペが生まれた市、ル・ピュイ=アン=ヴレ(Le Puy-en-Velay)にある大聖堂ノートルダム・ドュ・ピュイ(Notre Dame du Puy)です。1998年12月8日、世界遺産に指定されました

ル・ピュイ=アン=ヴレは、人口2万2千人の小さな市ですが、オート=ロワール県の県庁所在地です。

大聖堂ノートルダム・ドュ・ピュイは、聖母マリア信仰のための聖地として、起源は5世紀にさかのぼります。11世紀から16世紀にかけて、フランスでの聖母マリア信仰の巡礼地として重要な役割をはたしました。

cathedral.bmp1794年、なぞに包まれた黒いマリア像が焼失しますが、13世紀の古文書や、12-13世紀のフレスコ画や立像などをもとに近年復元されました。⇒海外ブログキング

ル・ピュイ=アン=ヴレ市観光局WEBサイト
http://www.ot-lepuyenvelay.fr/index.html


Saint Michel d'Aiguilhe.bmp
この大聖堂は円錐状の死火山の山腹に建造されており、
その山頂にはクリミア戦争時の大砲から鋳造した18mのマリア像があります。
サン・ミシェル・デグイル(Saint Michel d'Aiguilhe)は、
10世紀のロマネスク様式の礼拝堂で、
標高82mの火山岩尖の上に建造されています。

サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路の開始点の一つとして、また1000年以上の歴史をもつ司教座都市として、ル・ピュイ=アン=ヴレは中世におけるこの地方の文化の中心でした。
Rocher Corneille.bmp
※サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)は、スペイン北西部ガリシア自治州の首都で巡礼の地として有名なまちです。巡礼は過去のことではなくて、21世紀の今でも続いていて、世界中のひとが巡礼に参加しています。なかには、カトリック信者でないひともいます。

聖ヤコブの遺骸が祭られているため、古くからローマ、エルサレムと並んでカトリックで最も人気のある聖地で巡礼者が絶えません。

巡礼の街道では巡礼者は、その証明に帆立貝の殻を荷物にぶら下げます。途中、教会などが宿泊を提供してくれます。

最後のコースは、地面に古切れなどを敷きながら膝だけで歩いていく熱心な信者も多いそう。

聖ヤコブはガリラヤ湖の漁師でしたが、弟のヨハネと共にイエス・キリストに従います。スペインにおいて布教活動を行い、エルサレムに帰還。ヘロデ王によって断首され十二使徒のうち最後の殉教者となりました。

伝説では、9世紀に星に導かれた羊飼いがサンティアゴ・デ・コンポステーラの地で聖ヤコブの墓を発見し教会が作られたとか。町の名はラテン語の「Campus stellae」(星の野)あるいは「Compositum」(墓場)にちなんで名付けられました。⇒海外ブログキング

posted by マダム・エスカルゴ at 01:41 | パリ ☀ | フランス観光 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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