2006年10月08日

フランス イヌの救助隊!

Terre Neuve1.jpg
テール・ナーブ Terre Neuve =ニューファンドランド犬

フランスでは、日曜日、お昼の12時50分から、France3(フランス・トワ)で、
「トランテ・ミリオン・ダミ」(直訳は3千万の友という意味ですが、すべての動物を指す)

"30 millions d'amis"
という30分くらいの番組があります。

ジャン・ピエール ウタン(Jean-Pierre Hutin)という動物愛護家のジャーナリストが1976年にすべての動物に捧げる番組としてスタートしました。

「トランテ・ミリオン・ダミ」"30 millions d'amis"公式WEBサイト

わたしは、動物が大好きなので、この番組を最近見つけて、毎週、観るようになりました。

この番組の中には、だいたい3つくらいのトピックが毎回あります。
今日は、そのうちのひとつ、溺れる人間を助ける犬の話があり、とても感動したので、紹介します。

Terre Neuve2.jpg

この水難救助・補助犬は、

ニューファンドランド犬

という種類の犬で、
カナダのニューファンドランド島が原産地?とされています。

フランス語では、ニューファンドランド島の犬なので、

Terre Neuve テールナーヴと呼ばれています。

写真の犬です。もともとは、黒い毛並みの犬ですが、茶色やグレー、白と黒のまだらなどいます。

日本では、「ニューファ」という愛称で呼ばれているようです。

なぜ水難救助に、セントバーナード犬ではなくて、ニューファンドランド犬かというと、

なんと、足には、水かき用のまくがあって、

泳ぎが上手
なのですよ!驚き!

それと、筋力があって、力持ちなので、重いものを泳ぎながら引っ張ることができるのです。

だから、ニューファンドランド島では、この犬は、漁師のお手伝いをしていたそうです。

そして、性格は、やさしくて、穏やか、そして利口。

まさに、水難救助にぴったりな犬なのです。

詳しくは、こちらWikipediaのニューファンドランド犬のところを見てください。

カナダでは、今でも海難救助犬として活躍しているようです。

※犬の役割は、人間の救助隊員の補助ということになっていますが、
「補助」というのでは、ちょっとかわいそうです。人間と犬のチームと言ったほうがいいと思います。

なぜかというと、人間の救助隊員にとって、もし犬が力を貸してくれなければ、安全に、溺れかけているひとを助けることができないからです。

「溺れるもの 藁(わら)をも つかむ」と言われます。
溺れそうになってアップアップしているひとのところに近寄ると必死につかまってくるので、こちらの動きも取れなくなり、重みとがんじがらめでこっちも沈んでしまう運命にあったりするのだそうです(苦笑)

なので、人が犬につかまって冷静さを取り戻したら、体勢を整えて、人間の救助隊員が、水難者が水を飲まないように仰向けにして、力持ちの犬にひっぱってもらって、船や岸まで連れて行くのです。


chien hero.jpg 救助隊員を引っ張って岸に向かって泳ぐニューファンドランド犬(テール・ナーブ)


☆プリンセス

というメスのテール・ナーブのお話です。

2001年、フランス北東部、ナフシャトー(ロレーヌ地方)というところで大洪水がありました。

その時、

水に飲み込まれたひとたち

180人余りを

このプリンセスが救ったのです。




別の救助犬のテール・ナーヴの話です。

溺れているひとの救助に向かいましたが、時すでに遅し。残念ながら、そのひとの命は救えませんでした。

そのテール・ナーヴは、

一晩中、

悲しそうに

鳴き続けていた


そうです。



じーん!なんて、やさしい犬なんでしょう(;_;知らないひとが亡くなったのに一晩中悲しむなんて。


この犬は自分の使命

−救助犬としての自覚
があるんですねぇ。。




犬の愛ってすごい!



無私なところがあるんですね!






とっても感動したマダム・エスカルゴーでした!(^.^)



※どうか、自分のペットを捨てたり、虐待しないでください。フランスにもそういうひとは、たくさんいます。

ストラスブールの施設だけでも160匹の捨て猫が保護されていて、新しい家族を待っているそうです。

地球上から、すべての動物の虐待、殺戮、屠殺が1日も早く消滅することを祈ります。

犬を1日中くさりでつないで、散歩に連れて行かないのも、虐待ですよ!!!

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ここまで読んでくれてありがとう(^^♪
あなたにたくさんの良いことが訪れますように!

タグ:イヌ
posted by マダム・エスカルゴ at 23:31 | パリ | フランスで動物愛  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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